北海道ツーリング Day 1 〜海篇〜
いよいよ北海道へ向けて出発です。
前日に盛岡に泊まったのでずいぶん気持ちがラク。
津軽海峡フェリーは10:00出港なので、乗り場には8:30〜9:00の間に着く必要がある。
ホテルの朝食は断念しつつ6:30に盛岡を出る。
盛岡から東北道に乗ると
乗りながらの撮影なのでピントは合ってないけど、不思議な雲。
こんな感じ。
そして、連休前ということもあって警察車両がやたらに多く、ゆっくりスピード。
余裕をもって出発して良かった。
無事に東北道680kmを完走。1ヶ月ぶり5度目。
そして、フェリーへ。
思った以上キレイな建物。
ネット予約をしていたのですんなり受け付け。
北海道の高速道路を無料で走れるというオプションを付けたので受付に行かなきゃいけなかったけど、普通に予約した人はQRで簡単に受付ができるというハイテクもの。
ライダーは年齢層が高め。多分、大型バイクの中ではSprint STの人が一番若い。
こんな感じで固定されました。
今回乗ったのはブルーマーメイド号。
船内はもっと汚らしいと思ったけど、相当キレイ。
船室はいろいろグレードが別れていて、一番下はスタンダードという雑魚寝の部屋。
上の写真はフリースペースのイスと机。
で、今回取ったのはビューシートという席。
リクライニング機能が付いた席が一人ひとりに割り当てられたもの。
プラスチックの硬い椅子かとおもったけど、これはいい!
ってなわけで10:00出港。
途中、お客さんを飽きさせないように大抽選会が開催され・・・
参加賞でした。
小学生以下は操舵室の見学が出来るイベントもやっていた。
それ見たかったなぁ〜。
で、すんごく見づらいけど、これ。
写真中央が本州最北端の大間崎。
船から見るとこんななんだね。
っと、大興奮の数時間を過ごし、後は爆睡。
3時間40分の大航海でした。
北海道ツーリング Day 0
バイクに乗り始めて16年。
いつかはバイクで行ってみたいと思っていた北の大地へ行けるチャンスが色々あって巡ってきました。
思い立ったのが1ヶ月前。
どうせ行くなら日本最北端、宗谷岬に行ってみたい。
あ、せっかくならここも、あそこも・・・
っと考えていたらほぼ北海道を一周するプランに。
仕事をしているので休みがとれたとしてもシルバーウィークを上手く使って4泊6日でなんとかいける感じではないかと。それも、仕事が終わって、夜通しで東北道を走るプラン。
他の方のブログを見ていると東京湾や近畿地方からフェリーで行き、2週間くらいはゆっくりしている人が多い。でも、時間もないので、自走北海道入り、弾丸で一気に巡ろうというプラン。
最終的には色々な方のアドバイスもあり、金曜日に午後休をとって5泊6日のプランに。
っというわけで、過去の記事を書き上げてから書こうと思ったのですが、せっかくなので可能な限りリアルタイムで更新して行こうかと思います。
出発日初日。
朝から関東は雨。午後にはやむ予報だったものの、雨。
南からは台風。
それでも、行く直前は雨が上がったので15:20スタート。
Sprint STはスポーツツアラーなのにこんなに積んだことなかった。
で、出発早々C2が大渋滞な上に熱い!
連休前の金曜日とあってトラックが多い多い・・
汗が止まらない中、ようやく浦和料金所。この時16:20。
熱さに負けてスリ抜けをしたので案外時間がかかっていなかった。
しかも、北の空は晴れていたので、天気もだいぶ期待できる!
走り続けること約600km。
盛岡で一泊することにしました。
22時の時点でホテルには行っておきたいので、その時のペースによって宿泊先を決めようと心に決めていたので、そこがちょうど盛岡でした。
盛岡のホテルに着いたのが22時ジャスト。
荷物を部屋に放り込み、盛岡に来るとほぼ行っている冷麺屋に行くものの、遅かったため終了。
ホテル近くの居酒屋で盛岡冷麺を食べました。
ビールは盛岡の地ビールベアレン。
こちらも美味しく頂きました。
明日は青森からフェリーで北海道入りするので、早めの出発。
せっかくの無料朝食サービスは頂けなさそうです。
●2016.9.16 Fri.
・家→川崎IC→盛岡
・この日の走行距離:559.4km
・バイクに乗っていた時間:5時間55分
Thruxtonがやってきた。
一目ぼれして、ついに買ってしまった・・
Thruxton 1200!
ブリティッシュグリーンのこの子が店頭に置いてあって、あれよあれよで買ってしまった。
ロケットカウル、シートカウルはつけて正解。
豪華な話ですが、Sprint STと二台体制。
末永く乗っていきたいと思います。
RCZ Rで東北へ
RCZ Rはいわゆるスポーツカーではあるものの、長距離も楽しめるのではないかと思い、東北へ。
RCZ Rの後部座席はほぼ絶望的に狭いので乗るのはちょっと厳しい。
が、それでも連れて行ってほしいという人もあるので、3人で。
ここはクラゲが有名な水族館で、2014年にリニューアルしたそう。
まあ、本当に
クラゲが
色々なくらげが
大きいのも
たくさんいました
イソギンチャクもいたよ!
っと、なかなか面白い空間でした。
リニューアル前の何もいない水族館も、トイレを使うのに入れたので中を少しのぞいてみたら・・・
あー。
なんだ
寂しいね。
これが外観。
まあまあ、リニューアルできて非常に混んでいたので良かったんでしょう。
っということで、この日は秋田まで進み一泊。
その後、男鹿半島を一周してみたくなり、巨大なまはげと戯れたり
なまはげパラダイスで楽しんだりしました。
じつはここ、UFOが出現したんだとか。なんだかローカル感あふれていていいね。
で、小田急線でみかける生田駅(いくた)とおなじ漢字の生田駅(しょうでん)に寄ってみました。ちなみに、乗換案内などで検索をかけると生田(神奈川)、生田(秋田)、生田原(北海道)、入生田(神奈川)がひっかかります。
おしまいです。
この日、実は台風が関東を直撃しており、その台風に向かって関東へ帰るというスパルタンな東北道でした。
殆ど前が見えない中、延々真っ暗な道を走り、そんなに悪天候に適した車でもないのに頑張ってくれました。
青森タンデム物語
久しぶりに友人と泊りがけでツーリングへ。
行先は青森!
目指すは本州最北端と階段国道。
朝4:30。やや遅れ気味になりつつも集合場所へ。
パニアを装備していくのは本当に久しぶり。
やや興奮気味に東北道をガンガン北上。
いいペースで進んでおり、青森も夕方前には着く!
・・・・はずだったのだけど、岩手県は畑PAにてエンジンがかからなくなった!
セルは回るものの、かからない・・
お世話になっているディーラーのメカニックの方に電話。
レギュレーターかオルタネーターの異常ではないのかと。
で、カウルとシートを外し
その他パーツを外し
リレーやらをいじってみるも・・・
残念賞
本州最北端のTriumphディーラーへ。
結局、青森を目指すものの、盛岡にてこの日は宿泊。
不幸中の幸いはホテルを取っていなかったこと。
悲しみの冷麺。
ここで新幹線に乗って引き返しても良いものの、さすがにそれでは悲しすぎる。
ので、ひとまず友人のTiger800で大間を目指す。
荷物を最低限まで減らすと、シートバッグで二泊三日の荷物が収まった。
交代交代で運転をするも、まさかタンデムで・・
ここまで着くとは思ってなかった!
大間崎(本州北端)。
海の向こうは北海道。
っと、そんなこんなで今回の旅の一つは無事に達成。
結局、この後 写真を撮る気にもなっておらず、写真は残っていないものの、むつ市で二泊目。居酒屋で微妙にぼったくられる。階段国道はまたいつか。
そして、青森からなんと東京までタンデムで走破し、素晴らしいタンデム記録を達成しました。
今回分かったこと。
・タンデムでも意外にいける。
・おしりが非常に痛いので座布団が欲しい。
・100均で買ったゴムひもと座布団、マットの滑り止めを工夫することでだいぶ解消。
・陸送でバイクを送ったのに、修理代を合わせても10万円いかなかった。
・レギュレータが原因だったものの、Sprintあるあるだった模様。
一緒に行ったTiger800の友達には大変な迷惑をおかけしましたが、思い出に残る旅行でした。