北海道ツーリング Day 2 ~雨篇~
雨です。
降ったりやんだりではあるものの、雨です。
せっかく室蘭にいるので、チキウ岬や白鳥大橋、工場群を見に行こうと思ったのにこれでは気分がダダ下がり。
ああ、昨日のカバーをかけたバイクはこれを予知してたんだねー。
関東を出る前に見ていた天気予報ではそんなこと言ってなかったのに・・・
文句をいっても仕方がないし、雨雲レーダーを見てみると、道北は雨雲がなさそうなので室蘭関連の観光はパスして北上することとします。
雨がどんどん激しくなる中、道央道にのって札幌方面を目指します。
レインウェアをきて走ること約3時間。
わかります?
正面から見るとこんなかんじ。
そう、真駒内滝野霊園の有名な頭大仏。
トンネルの先には・・
大仏全体。
安藤忠雄デザインの建築。
北海道の大地だとすぐに全景が見えてしまうので、あえて頭だけを見せ、トンネルをくぐると見える大仏への期待感と、正面に見えたとき天を仰ぎみる形になるのが神々しくなるように設計されたとか。
結局、この霊園でも雨はやまず、レインウェア姿でグチャグチャの人が傘も差さずに大仏へ向かっていく姿はまるで昔話に出てくる、大仏様を見にわざわざ来た旅人のようだったでしょう。
この霊園。これだけではなく、結構変わったものが多い。
鎮墓獣とお経
モアイ
雨じゃなければもっと散策したかったけど、もう限界。。
次を目指します。
次は三笠市というその昔 炭鉱で栄えた町。
道中、素敵な煙突の家が。
ここでだいぶ雨がやんできた!
で、本日2つ目の行きたかったスポット。
奔別炭鉱立杭櫓!
その昔は廃墟を巡る旅をしていたので、北海道に行ったらこれを見てみたかった!
でも、もう社会人なので、強行突破するわけにもいかず。
完全な雨仕様で遠くから眺めるだけです。
割と民家が点々とあったり、観光客もいたりしたので下手に入って通報され、捕まっては元も子もないので。
櫓近くの廃墟も外観だけ楽しんで。
お昼。
石炭ざんぎ。炭鉱とかけてるのかな。
手が雨の湿気でふやけてる。
これがそのざんぎを売っていた「あいすの杜」。
っということで、ここで雨もやみ、ざんぎだけですがお昼も食べられたのでレインウェアを脱ぎ、さらに北上していきます。