Birmingham !! part 2
そんなこんなで、おなかが十分に満たされたので出発。
が、どうやってここを脱出したら良いか分からない!
そう、Taxiは閑散としてながらも空港だけに沢山いた。
が、ここには1台もいない!
しかも、買ったミュージアムのパンフにはバスの乗り場なんて書いてない!
基本、車ね。っ的な!!
どうするか悩んで、、、
1、ヒッチハイク
2、Taxiを電話で呼んでみる
3、歩く
4、諦めて ここで永住する
1は怪しい日本人なんて乗せてくれない。2は番号が分からないし、ボラれると嫌だし、、
3が妥当? 4は魅力的だけど、芋だけじゃ生きて行けない。。
ってなわけで、歩きました。
ここはモーターウェイの近くで、車の往来が激しい。
でも、一応 歩道はあって
空港に近づくと謎の抜け道を案内されて
Birmingham INTL. についた!
1時間くらい彷徨い歩き、ようやく到着。
足がさすがに疲れた、、
道中 一人だし、車ばっかで人なんて歩いていないし、タンポポが襲撃してくるし。。。
気を取り直して、こっからどうするか。
ここは中心地ではなく、バスで中心地の方へ行かなければならないのです。
バスもLondonでは神のカードのoysterも使えず。。
近くの張り紙を見たら、one day passがお得!っとな。
良く読んでみると、釣は出ない。ぴったりした金額を用意しろ。バスのドライバーから買え £3.8
・・・そんな都合良く小銭がある訳もなく、近くで水を購入して崩す。
1時間に5、6本くらいバスが出ていて、それに乗り込む。
ちなみに、ここも二階建てバス。
一日券。
絶対、だまされたっぽいカード!
しかも、20ペンス安いし!
バスで中心地へは20分強。
中心地のバス停あたりで降りたら、一緒に乗っていた良くわからないおじいさんに話しかけられ
「中国人?」
「いや、日本人です」
「こりゃ失礼!中国語なら分かるんだよ!○×※=〜☆!」
さーっぱり中国語は分かりません。
お得意の「我欲銭(金くれー)」とでも言ってあげようかとおもいましたが、、
どうやら親切にこの街の事を教えてくれていて、ビクトリア広場に行くと良いっと。
お祭 がやってるとか。
「この街は忙しい。あっちはマーケットで騒がしい。あっちがおすすめだ。広場、行かないか?」
っと恐らくの英語で会話。違ってたらすまね。
別に怪しそうでもないけど、断ってマーケットへ。
その爺さんと握手。
なぜ?
ここの街、騒がしいというだけあって人が多い。
妙に新旧が融合してたりで
奥の銀ギラ建物はショッピングセンター。
ここで素敵な洋服屋を発見!
ロンドン市内でも見かけたけど、「Allsaints Spiritalfields」(?)という店。
店の正面に古びたミシンが大量に陳列されている。
ブラックなカントリー調で、雰囲気が何ともよかです!
日本の男性物ではないような変わった服が多く、秋冬服がセール中。
とりあえず、夏向きの服がなかったので、一着 購入。。
その後、だらだらと歩いて爺さんの言っていたビクトリア広場へ。
EASTERだからか、確かにお祭りをやってる。
BBCのステージがあり、そこで歌ったり、クラシックをやったり。
で、ついに ここで探していた物と巡り会ったのです!
みたらしビール!!
スペインやらドイツに行く際に、ヒースローでトランジットする事が多く、ここでよく飲んだ良くわからないビール。
味はみたらし団子のような、醤油っぽい味。
しかも、ビールを入れる時に井戸から水を出すような入れ方!
レバーを前後に じゃっばじゃっば!
写真 奥で赤いお兄さんが入れているのが、それ。
いやあ、大満足。
しかもこれ、美味くないの!!
感動した割に1/4くらい飲んで断念、、
気持ち悪くなりました。
帰りもバスに乗り、空港へ。
one day passも無事に使えました。当たり前だけど。。
降りる場所が分からず一個前でボタンを押してしまい、また歩くはめに、、
道中、車に乗った家族に車の中から
「〜〜〜はどこだか分かりますか?」
っと聞かれたけど、土地勘もないから 「わかりませーん。」でかわす。
紙を見せられたけど、わかりましぇーん。
なんだか、よく話かけられる一日だったなぁ。。。
帰りの列車はon time。
よしっ!
っと思ったのも束の間 Delayedに、、
やっぱ、日本は時間に正確だなぁ。
その時の時刻表。
一番上の列車だったけど、結局来たのは30分後、ロンドンに着いたのは1時間遅れ。
9本中、遅延3本、キャンセル3本、通常3本って、、、
日本だったら大変な事になっているはず、、
どっちが良いやらだね。
そんなこんなで無事に帰ってきましたとさ。