Los Viajes de Bala

弾丸旅行でいろいろと。

Love Never Dies!!

ついに日本未公開のミュージカル大鑑賞!

Love Never Dies

思いの外劇場は小さくて、不気味な広告が。

まあ、一見 The Phantom of the Opera

お決まりの開幕前の一枚。

さて、内容はザックリだけどこんな感じ(ネタバレ)。

10秒昔話風:

昔々あるところにパリのオペラ座で問題を起こした怪人がいて、その怪人が当時の知り合いとNYに渡ってショービジネスでがんがん稼いで、でもパリで愛した相手が忘れられずNYに呼ぶものの、ライバルと結婚、出産までしていて、それにも関わらずちょっかいを出し続けたら子供が実は自分の子供だと分かって、愛した相手もゲットしたものの、悲惨な結末で終わりました。

めでたしめでたし。

本題:

パリのオペラ座の事件の後に怪人とメグ・ジリー、マダム・ジリーがマンハッタンに渡ってるってはなし。

今回は劇場ではなくてアミューズメントパークが舞台。

いわゆるショービジネスで成功を収めてる。で、クリスティーナが忘れられない怪人はクリスティーナのオートマターなんかを作ったりして最上階で不気味な空間で生活。

メグ・ジリーはそのアミューズメントパークの華として活躍。

一方、クリスティーナはラウルと結婚。子供が一人。

ラウルは賭博で負けたんだかでお金なし。酒浸り。クリスティーヌはDIVAとして名声を得てるっぽく、その稼ぎでなんとかしている。

が、お金に困っているシャニュイ家。

怪人はクリスティーナに会いたいもんだから匿名で舞台に立つことを依頼。

マンハッタンのオペラ座(?)より高い金額のオファーだもんだからクリスティーヌは引き受ける。

一同 NYへ。しかし待っていたのは怪人。

久しぶりに窓のそ外から怪人”こんにちは”。

クリスティーヌと怪人はひさしぶりに会う。新キャラクター”子供”が怪人見る。何かドギマギ。

子供に最上階へ招待することを約束。

翌、子供が怪人の部屋に行って、その子供がやたらに音楽に長けているのに怪人ビックリ。

その後、子供は色々あって怪人の素顔を見てSHOUT!!

一方で、ジリー親子は怪人に認められてクリスティーヌみたいになりたい。

が、怪人はクリスティーヌ一本。

気分がイジイジしてくるわけ。

で、そんな一方でラウル。

ラウルは近くの酒場で超のんだっくれ。怪人と会う。賭けをする。

クリスティーヌが舞台で歌うか歌わないか。歌ったら怪人の勝ち。歌わなかったらラウル。

あれこれあって、結局 怪人の勝ち。

ラウルは立ち去るものの、子供が行方不明。一同 探しに街へ。

結局、メグジリーがクリスティーヌに嫉妬をして誘拐。

子供を海辺で殺そうとたくらむも、みんなに見つかる。

で、怪人が説得をしているところでクリスティーヌの名前が出て、銃が暴発。

クリスティーヌに命中。子供に本当の父親は怪人と告げて死去。

子供とマスクなしの怪人が向き合ってちゃんちゃん。

そんな感じ。

舞台はついにやっちゃったって感じの映像をふんだんに使った、なんともやるせない感じ。

今までの重厚なイメージはないかな。

たしかに、ゴスくて優美で豪華はあるけれど、舞台がアメリカということもあってちょっと大味。

音楽はまあまあ。

ポップな要素がちょっと強いかな。

格好良い曲もあるけど、あれはロックではないかと。

確かに、『オペラ座の怪人』は“オペラ座”なだけであって、オペラではないからその続編であればこの流れは当然か。最近 作ったミュージカルって感じ。

英語は動きも入れて4、5割が精いっぱい。8、9割くらい分かればもっと面白いんだろうなぁ。

とかとか 長くなりましたが、見て損はナシ!

役者さんのクオリティも高くて感動します!

歌も驚きのクオリティ!

ここでしか見られないのは良い。

まあ、日本にはまだ入ってこないだろうし、やらないんじゃないかなぁ。

CDと内容が違ったような気もするし、まだ調整をするもんなのかなぁ?

おまけ。

Dynamite Ninja!!!!