北海道ツーリング Day 0
バイクに乗り始めて16年。
いつかはバイクで行ってみたいと思っていた北の大地へ行けるチャンスが色々あって巡ってきました。
思い立ったのが1ヶ月前。
どうせ行くなら日本最北端、宗谷岬に行ってみたい。
あ、せっかくならここも、あそこも・・・
っと考えていたらほぼ北海道を一周するプランに。
仕事をしているので休みがとれたとしてもシルバーウィークを上手く使って4泊6日でなんとかいける感じではないかと。それも、仕事が終わって、夜通しで東北道を走るプラン。
他の方のブログを見ていると東京湾や近畿地方からフェリーで行き、2週間くらいはゆっくりしている人が多い。でも、時間もないので、自走北海道入り、弾丸で一気に巡ろうというプラン。
最終的には色々な方のアドバイスもあり、金曜日に午後休をとって5泊6日のプランに。
っというわけで、過去の記事を書き上げてから書こうと思ったのですが、せっかくなので可能な限りリアルタイムで更新して行こうかと思います。
出発日初日。
朝から関東は雨。午後にはやむ予報だったものの、雨。
南からは台風。
それでも、行く直前は雨が上がったので15:20スタート。
Sprint STはスポーツツアラーなのにこんなに積んだことなかった。
で、出発早々C2が大渋滞な上に熱い!
連休前の金曜日とあってトラックが多い多い・・
汗が止まらない中、ようやく浦和料金所。この時16:20。
熱さに負けてスリ抜けをしたので案外時間がかかっていなかった。
しかも、北の空は晴れていたので、天気もだいぶ期待できる!
走り続けること約600km。
盛岡で一泊することにしました。
22時の時点でホテルには行っておきたいので、その時のペースによって宿泊先を決めようと心に決めていたので、そこがちょうど盛岡でした。
盛岡のホテルに着いたのが22時ジャスト。
荷物を部屋に放り込み、盛岡に来るとほぼ行っている冷麺屋に行くものの、遅かったため終了。
ホテル近くの居酒屋で盛岡冷麺を食べました。
ビールは盛岡の地ビールベアレン。
こちらも美味しく頂きました。
明日は青森からフェリーで北海道入りするので、早めの出発。
せっかくの無料朝食サービスは頂けなさそうです。
●2016.9.16 Fri.
・家→川崎IC→盛岡
・この日の走行距離:559.4km
・バイクに乗っていた時間:5時間55分
Thruxtonがやってきた。
一目ぼれして、ついに買ってしまった・・
Thruxton 1200!
ブリティッシュグリーンのこの子が店頭に置いてあって、あれよあれよで買ってしまった。
ロケットカウル、シートカウルはつけて正解。
豪華な話ですが、Sprint STと二台体制。
末永く乗っていきたいと思います。
RCZ Rで東北へ
RCZ Rはいわゆるスポーツカーではあるものの、長距離も楽しめるのではないかと思い、東北へ。
RCZ Rの後部座席はほぼ絶望的に狭いので乗るのはちょっと厳しい。
が、それでも連れて行ってほしいという人もあるので、3人で。
ここはクラゲが有名な水族館で、2014年にリニューアルしたそう。
まあ、本当に
クラゲが
色々なくらげが
大きいのも
たくさんいました
イソギンチャクもいたよ!
っと、なかなか面白い空間でした。
リニューアル前の何もいない水族館も、トイレを使うのに入れたので中を少しのぞいてみたら・・・
あー。
なんだ
寂しいね。
これが外観。
まあまあ、リニューアルできて非常に混んでいたので良かったんでしょう。
っということで、この日は秋田まで進み一泊。
その後、男鹿半島を一周してみたくなり、巨大なまはげと戯れたり
なまはげパラダイスで楽しんだりしました。
じつはここ、UFOが出現したんだとか。なんだかローカル感あふれていていいね。
で、小田急線でみかける生田駅(いくた)とおなじ漢字の生田駅(しょうでん)に寄ってみました。ちなみに、乗換案内などで検索をかけると生田(神奈川)、生田(秋田)、生田原(北海道)、入生田(神奈川)がひっかかります。
おしまいです。
この日、実は台風が関東を直撃しており、その台風に向かって関東へ帰るというスパルタンな東北道でした。
殆ど前が見えない中、延々真っ暗な道を走り、そんなに悪天候に適した車でもないのに頑張ってくれました。
青森タンデム物語
久しぶりに友人と泊りがけでツーリングへ。
行先は青森!
目指すは本州最北端と階段国道。
朝4:30。やや遅れ気味になりつつも集合場所へ。
パニアを装備していくのは本当に久しぶり。
やや興奮気味に東北道をガンガン北上。
いいペースで進んでおり、青森も夕方前には着く!
・・・・はずだったのだけど、岩手県は畑PAにてエンジンがかからなくなった!
セルは回るものの、かからない・・
お世話になっているディーラーのメカニックの方に電話。
レギュレーターかオルタネーターの異常ではないのかと。
で、カウルとシートを外し
その他パーツを外し
リレーやらをいじってみるも・・・
残念賞
本州最北端のTriumphディーラーへ。
結局、青森を目指すものの、盛岡にてこの日は宿泊。
不幸中の幸いはホテルを取っていなかったこと。
悲しみの冷麺。
ここで新幹線に乗って引き返しても良いものの、さすがにそれでは悲しすぎる。
ので、ひとまず友人のTiger800で大間を目指す。
荷物を最低限まで減らすと、シートバッグで二泊三日の荷物が収まった。
交代交代で運転をするも、まさかタンデムで・・
ここまで着くとは思ってなかった!
大間崎(本州北端)。
海の向こうは北海道。
っと、そんなこんなで今回の旅の一つは無事に達成。
結局、この後 写真を撮る気にもなっておらず、写真は残っていないものの、むつ市で二泊目。居酒屋で微妙にぼったくられる。階段国道はまたいつか。
そして、青森からなんと東京までタンデムで走破し、素晴らしいタンデム記録を達成しました。
今回分かったこと。
・タンデムでも意外にいける。
・おしりが非常に痛いので座布団が欲しい。
・100均で買ったゴムひもと座布団、マットの滑り止めを工夫することでだいぶ解消。
・陸送でバイクを送ったのに、修理代を合わせても10万円いかなかった。
・レギュレータが原因だったものの、Sprintあるあるだった模様。
一緒に行ったTiger800の友達には大変な迷惑をおかけしましたが、思い出に残る旅行でした。
CROWN Athlete GRS180
愛車CROWN Athlete。
もともとMark II(JZ90)に乗っていたものの、大学時代に一目ぼれして、周囲の反対やらなんやらを乗り越えて乗り換えた一台。
今までの、おじさん臭いイメージを払しょくするべく、ゼロから考えられたとかでZERO CROWNとも呼ばれていました。
サイドビューが書道の「一」をイメージしたデザインで、和のなんちゃらかんちゃらという記事をその昔読んだ気が。
インテリアは国産のOMOTENASHI的に欲しいところにライトがあったり、CROWNの伝統的な場所にボタンが配置しているとかで、なかなか使いやすかったです。
高速道路は早くて静か、峠道もパワーがあって良い。チェーンを巻けば雪道だって走れた最高の一台だったと思います。
さすがはトヨタの高級車。
ただ、過去の記事にもあるように一度ぶつけた後遺症でフレームがまがり、軋みがあちこちに出ていました。
ナビは動くものの、だいぶおかしなことになり、修理に十数万円だとか。
下取りは残念ながら価格がつかず、費用をかけないといけない引き取ってもらえないレベルだったとか。
さすがはトヨタの高級車。
結局、9年間で111,893kmを走り・・
乗り換えました。
PEUGEOT RCZ R
日本で限定150台の代物。
この9年間、だいぶCROWNらしからぬ使い方をしてしまいましたが、それでも致命的な故障もなくたいしたもんです。
また長い間、おつかれさまでした。